メタボリックシンドロームについて

最近話題にされている「メタボリックシンドローム」とは、一体何の事でしょうか? 昔は、40歳近くなってから心配されていた成人病。今では、年齢に関わらず、毎日の生活から来る疲労、ストレス、飲みすぎ、食べすぎ、 喫煙、運動不足などの生活習慣の乱れが要因で発症、進行する疾患を生活習慣病と総称しています。
軽症でも、いくつかのリスクが重なり合って、発症してしまう「糖尿病・高血圧症・高脂血症・脳卒中・心臓病・動脈硬化」など。このような病 気は全て、運動不足や食べ過ぎやで糖分や脂肪分の摂り過ぎなど、現代の生活習慣が原因で引き起こされる病気です。
  ※生活習慣病と言われる、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を「メタボリックシンドローム」と言われるようになったのです。

メタボリックシンドローム(Metabolic syndrome:代謝症候群)
1999年、WHO(※世界保健機構)が名づけました。
症候群ですから、身体に病的な変化、症候(symptom)が、多数、重なり合った状態で形成されてみられる、病的状態です。
メタボリックシンドロームは、はっきりした発症原因は分かっていませんが、しかし、「糖尿病・高血圧症・高脂血症・脳卒中・心臓病・動脈硬化」と診断された方に共通しているのが、 内臓脂肪が多い、耐糖能異常(人間の体が糖に耐える力に異常をおこしている)、コレステロールや中性脂肪のバランスが悪い、血圧が高いなどの症状が2つ以上同時に存在していると言う診断結果が出ています。

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メタボリックシンドロームの予防

自覚症状がないと言っても、「糖尿病・高血圧症・高脂血症・脳卒中・心臓病・動脈硬化」と診断されるまでには、かなりの期間が費やさ れていると思います。体はきっと、危険信号を出しています。「何だか、最近ウエストがきゅうくつになった」「体が動きにくい」などの症状 は、ないですか?それは、生活習慣病を引き起こす原因のひとつメタボリックシンドロームの状態になる早期発見につながる状態のひ とつです。
現代社会では、食生活が欧米化し、豊かになってきた事、運動不足などから、体重の増加、内臓脂肪型肥満が増えています。
メタボリックシンドロームは、「糖尿病・高血圧症・高脂血症・脳卒中・心臓病・動脈硬化」という、大きな病気になる前の予告、危険信号と いう事です。メタボリックシンドロームの予防として、始めに行うのは、肥満に気をつける、それもただの肥満ではなく、内臓脂肪型の肥満 に注意です。そのために出来るのは、まず体重管理、体重のコントロール。そもそも、メタボリックシンドロームの原因は、肥満、特に内臓 脂肪肥満が有力視されているのです。でも、内臓脂肪が自分の体にどの位ついているかは、病院に行って専用の医療機器を使わなけれ ば計れませんし、分かりません。そこで・・・まず、自分のウエスト(胴回り:おへそを通るように)を計ってみて下さい。

●ウエスト:男性―85cm以上 女性―90cm以上

いかがでしたか?
メタボリックシンドロームの診断基準となる体型です。
ウエストサイズがこのサイズの方は、健康診断を受けてみましょう。
そして、これに加えて、

  • 中性脂肪―150mg/dL以上
  • HDLコレステロール−40mg/dL以下
  • 血圧の数値―収縮期血圧130以上、拡張期血圧85以上
  • 空腹時血糖値―110mg/dL以上

このような、数値が2つ以上当てはまっていたら、要注意です!
自分の為、家族の為にも自分の生活習慣を見直しましょう。
肥満の原因としては、運動不足、食生活、不規則な生活習慣から 来るものがほとんどでは、ないでしょうか!そして、知らぬ間に、内 臓に脂肪が蓄積していきます。

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メタボリックシンドロームの予防

食事内容が欧米化してきた事に伴い、動物性脂質の食べ物の摂取量が増えてきています、コレステロールや中性脂肪のコントロ ールがうまく出来ず、次第に体内の血液中の脂質が多くなり、血液がどろどろになって、血栓ができて血管が詰まっていきます。 血管の壁が厚くなり血液の流れを悪くしている状態を「動脈硬化」と言います。
メタボリックシンドロームは、この「動脈硬化」の予防と「内臓脂肪」減らす事が大切。
内臓脂肪をためないために、動脈硬化を予防するには・・・・

カロリーの摂り過ぎに注意!
食べ過ぎて、カロリーをとり過ぎると、余ったエネルギーは脂肪となり蓄積します。
適量を知ってカロリーのとり過ぎに注意する。そして、1日3食きちんと食べましょう。
動物性脂質や甘い物を摂り過ぎない!
植物性脂質をとる事を心がけついつい、食べ過ぎてしまう甘い物は、上手にコントロールする。
アルコール摂取量に注意!
お酒は、適量の場合は問題はありませんが、飲みすぎるとカロリーの取り過ぎになるので注意しましょう。
適度な運動を心がける!
摂取したカロリー分運動すれば脂肪はたまりませんが、やはり健康の為にも積極的に軽い運動をしましょう。
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